トピックス(健康関連)
手術縫合痕に圧痛のある方へ(2012.12.03.)
【首】、【手首】、【足首】、【下腹】、【脚の付け根】に手術経験があって、
且つ、その縫合部に指先を立てて1cm前後押込んだとき「圧痛」のある方は、
以下に目を通していただければと思います。
代表的な例で以下記述していきます。
虫垂炎の手術歴があって、“右肩だけ凝りますよ”という方がいらっしゃいます。
そのような方は、右下腹の縫合部に指を立てて1cm前後押し込んでみて下さい。
もし圧痛があれば、その部分が冷えやすくなっているために、皮下の組織が硬く
なって、右肩に凝りが現れています
(自己確認法は、その部分をホットパックなどで15~30分温めてやって、症状が
軽くなれば、その部分の冷えが原因と分かります)。
当院で対処可能でありますが、
お腹を冷やしてしまったら一発で元に戻ってしまいます
(例えば、空腹状態でビールをゴクゴク飲む)。
施術後は、絶対にお腹を冷やさない生活を送る必要があります
(保温性のよい和紙を直接肌に触れるようにあててあげると効果的!)。
(追記)
「冷やさないようにしてください」と自己管理をお願いするしかないのですが、
できるだけ再発しないように、再発しても自分で解消できる方法はないか探し
てみました。
虫垂炎の右下腹の場合しか見い出せてないですが、“お腹回し”が効いた結果が
出ています。詳しくは、お腹回しの所をクリックしてください。